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7.3 カスタマイズ変数

wl-subscribed-mailing-list
初期設定は nil。参加しているメーリングリストのリスト。返事のドラ フトを用意するときに `Mail-Followup-To:' や `Cc:' にこれらが含 まれるときは自分のアドレスを除きます。また、これらが `To:' か `Cc:' に含まれるときには、そのアドレスでリファイル先を覚えます。

設定例:

 
(setq wl-subscribed-mailing-list
      '("wl@lists.airs.net"
        "apel-ja@m17n.org"
        "emacs-mime-ja@m17n.org"))

wl-insert-mail-followup-to
初期設定は nil。Non-nil なら、`Mail-Followup-To:' フィールド をドラフトバッファに自動的に挿入します。

wl-insert-mail-reply-to
初期設定は nil。Non-nil なら、`Mail-Reply-To:' フィールドを ドラフトバッファに自動的に挿入します。

wl-auto-insert-x-face
初期設定は t。Non-nil でかつ、エンコードされた X-Face 文字列を `~/.xface' (変数 wl-x-face-file の値)の内容に用意しておくと、 ドラフトを準備するときに自動的に `X-Face:' フィールドとして挿入され ます。nil の場合は自動的には挿入しません。

wl-insert-message-id
初期設定は t。 Non-nil なら、送信時に `Message-ID:' フィールドを自動的に挿入します。

wl-message-id-use-wl-from
初期設定は nil。Non-nil なら、`Message-ID:' のドメインパートに wl-from を利用します。

wl-local-domain
初期設定は nilnil ならば `Message-ID:' のドメインパー トには関数 system-name の返り値を設定します。

system-name が FQDN (`smtp.gohome.org' のようなホストのフル ネーム) を返さない場合は、この変数に 必ず ホスト名を除いたドメ イン名 (`gohome.org'など) を設定してください。 もし、グローバルな IP アドレスを持たない場合は、wl-message-id-domainを設定してください。 (`Message-ID:' のドメインがおかしいと、ネットニュースでふくろ叩きに あってしまう可能性があります。)

また、この値を設定している場合、system-name にこの値を付加したホ スト名を SMTP の HELO の引数として利用します。

wl-message-id-domain
初期設定は nil。Non-nil なら、`Message-ID:' のドメインパート に使用されます。グローバルな IP アドレスを持たない場合など、ドメインパー トを決められない場合は、wl-message-id-domain に一意な文字列(例え ば、メールアドレスなど)を設定してください。

wl-unique-id-suffix
初期設定は `.wl'。Message-ID を生成する際に `@' の直前に現れる 文字列を指定します。

wl-draft-config-alist
初期設定は nil。 送信直前にドラフトメッセージを変更します。自動的に wl-draft-config-alist の内容が適用されるのは送信時に一度だけです。 もし,手動で適用する場合は,C-c C-e (wl-draft-config-exec) を使用してください。このコマンドは何度でも適用できます。

wl-template-alist
初期設定は nil。 ドラフトバッファで適用するテンプレートを設定します。

wl-draft-config-matchone
初期設定は nil。Non-nil なら wl-draft-config-alist の適用 時に最初にマッチした要素のみを適用します。nil ならマッチしたもの すべてを適用します。

wl-template-visible-select
初期設定は t。 Non-nil なら別ウィンドウに適用後の状態を表示しながらテンプレートを選択します。

wl-template-confirm
初期設定は nil。 Non-nil ならウィンドウを表示しながらテンプレートを選択する場合、リターン キーで選択する時に確認を行います。

wl-template-buffer-lines
初期設定は 7。 wl-template-visible-selectが non-nil の場合、 適用後の状態を表示するウィンドウの大きさを指定します。

wl-draft-buffer-style
初期設定は full。 (返信と転送の場合以外の)ドラフトバッファのウインドウの形態を指定します。 keep とすると現在のウィンドウを使い、 full とするとフレーム全体のウインドウを使います。 split とすると現在のウィンドウを分割して使います。 関数が指定された場合、ドラフトバッファを引数としてそれ呼び出します。

wl-draft-reply-buffer-style
初期設定は split。 返信と転送の場合のドラフトバッファのウインドウの形態を指定します。 keep とするとメッセージバッファのウィンドウを使い、 full とするとフレーム全体のウインドウを使います。 split とするとメッセージバッファのウィンドウを分割して使います。 関数が指定された場合、ドラフトバッファを引数としてそれ呼び出します。

wl-draft-use-frame
初期設定は nil。 Non-nil ならドラフト用に新しいフレームを開きます。

wl-draft-reply-default-position
初期設定は body 返信の場合のドラフトでのカーソルの初期位置を指定します。 body とするとメッセージ本文の先頭、bottom とすると本文末尾、 top とするとヘッダの先頭にカーソルを移動します。

wl-draft-truncate-lines
初期設定では default-truncate-lines の値を使います。Non-nil なら ドラフトバッファで長い行の折り返しをしません。

wl-from
初期設定は変数 user-mail-address の値。 設定された値をドラフトの `From:' フィールドとして最初から挿入します。

wl-envelope-from
初期設定は nil。 設定した値を envelope from (MAIL FROM) に使用します。 nil なら wl-from のアドレス部分を使用します。

wl-user-mail-address-list
初期設定は nil。 ユーザのアドレスリストです。 アドレスを複数持っている場合は設定してください。

wl-reply-subject-prefix
初期設定は `Re: '。 返信時のドラフトの `Subject:' で、元記事の `Subject:' の先頭に 付け加える文字列です。返信対象のメッセージバッファで評価される関数を指定 することもできます。

wl-forward-subject-prefix
初期設定は `Forward: '。 転送時のドラフトの `Subject:' で、元記事の `Subject:' の先頭に 付け加える文字列です。転送対象のメッセージバッファで評価される関数を指定 することもできます。

wl-draft-reply-use-address-with-full-name
初期設定は t。 Non-nil なら返信アドレスの `To:', `Cc:' フィールドに相手のフル ネームを挿入します。nil ならアドレスだけを挿入します。

wl-draft-enable-queuing
初期設定は t。 オフライン送信するかどうかを示すフラグです。Non-nil ならオフライン送信します。

wl-draft-use-cache
初期設定は nil。送信するメッセージをキャッシュするかどうかを示すフ ラグです。Non-nil ならキャッシュします。ただし wl-insert-message-idが nil の場合はキャッシュしません。

wl-fcc-force-as-read
初期設定は nil。Non-nil なら `Fcc:' で保存したメッセージを 既読にします。

wl-auto-flush-queue
初期設定は t。 オンラインになったときに自動的にキューを送信するかどうかを示すフラグです。 Non-nil なら自動的に送信します (一応 y-or-n-p で確認します)。 手動でキューを送信するには、フォルダモードで F を押してください。

wl-ignored-forwarded-headers
初期設定は `\\(received\\|return-path\\|x-uidl\\)'。 転送時に削除するヘッダフィールド名を正規表現で指定します。

wl-ignored-resent-headers
初期設定は `\\(return-receipt\\|[bdf]cc\\)'。 再送時に削除するヘッダフィールド名を正規表現で指定します。

wl-draft-always-delete-myself
Non-nil なら、自分宛てのメールに返信する場合、常に `To:', `Cc:' から自分のメールアドレスを削除します。

wl-draft-delete-myself-from-bcc-fcc
Non-nil で、`To:', `Cc:' が 変数 wl-subscribed-mailing-list に 含まれている場合、`Bcc:' , `Fcc:' をつけません.

wl-smtp-posting-server
初期設定は nil。 メール送信時の SMTP サーバ名です。

wl-smtp-posting-port
初期設定は nil。 メール送信時の SMTP ポート番号です。 nil ならデフォルトの SMTP ポート番号(25)を使います。

wl-smtp-posting-user
初期設定は nil。 SMTP AUTH による認証を行なうときのユーザ名です。

wl-smtp-authenticate-type
初期設定は nil。 SMTP AUTH による認証を行なうときの認証方式を文字列で指定します。 値として plain, cram-md5, digest-md5, login などが指定できます。 nil なら認証を行いません。

wl-smtp-authenticate-realm
初期設定は nil。 SMTP AUTH による認証を行なうときのレルム(realm)を文字列で指定します。 レルムの指定は DIGEST-MD5 等の認証方式で必要な場合があります。 nil の場合はレルムの指定を行いません。

wl-smtp-connection-type
初期設定は nil。 SMTP のコネクションをどのように張るかをシンボルで指定します。 nil ならデフォルトの接続型式を利用します。 starttls なら STARTTLS (RFC2595)を利用してコネクションを張ります。 ssl なら SSL を利用します。

wl-nntp-posting-server
初期設定は nil。 ニュース投稿時の NNTP サーバ名です。 nil なら elmo-nntp-default-server を使います。

wl-nntp-posting-user
初期設定は nil。 ニュース投稿時に AUTHINFO による認証を行なうときのユーザ名です。 nil なら elmo-nntp-default-user を使います。 それでも nil なら AUTHINFO による認証を行ないません。

wl-nntp-posting-port
初期設定は nil。 ニュース投稿時の NNTP サーバのポート番号。 nil なら elmo-nntp-default-server を使います。

wl-nntp-posting-stream-type
初期設定は nilnil なら elmo-nntp-default-stream-type を評価します。 ssl ならニュース投稿時に SSL を利用します。 starttlsなら STARTTLS (RFC2595)を利用してコネクションを張ります。

wl-nntp-posting-function
初期設定は elmo-nntp-post。 ニュース投稿のための関数。

wl-nntp-posting-config-alist
初期設定は nil。 以下の例のようにして、ニュース投稿時のサーバ選択方法を設定します。 wl-nntp-posting-{server|user|port|function}より優先されます。

 
(setq wl-nntp-posting-config-alist
      '((",?gmane\\." . "news.gmane.org")
        (",?comp\\." .
         ((server . "news-server")
          (user . "newsmaster")
          (port . 119)
          (function . elmo-nntp-post)))
        (".*" . "default-news-server")))

wl-pop-before-smtp-user
初期設定は nil。 POP-before-SMTP で POP を行なうときのユーザ名です。 nil のままなら elmo-pop3-default-userを利用します。

wl-pop-before-smtp-server
初期設定は nil。 POP-before-SMTP で POP を行なうときのサーバ名です。 nil のままなら elmo-pop3-default-serverを利用します。

wl-pop-before-smtp-authenticate-type
初期設定は nil。 POP-before-SMTP で POP を行なうときの認証方式です。 nil のままなら elmo-pop3-default-authenticate-typeを利用します。

wl-pop-before-smtp-port
初期設定は nil。 POP-before-SMTP で POP を行なうときのポート番号です。 nil のままなら elmo-pop3-default-portを利用します。

wl-pop-before-smtp-stream-type
初期設定は nil。 POP-before-SMTP で SSL を利用するかどうかを示すフラグです。nil の ままなら elmo-pop3-default-stream-typeを利用します。 ssl なら SSL を利用します。 starttlsなら STARTTLS (RFC2595)を利用してコネクションを張ります。

wl-draft-queue-save-variables
オフライン送信時にキューに格納したメッセージについて保存しておく変数を リストで指定します。

wl-draft-sendlog
初期設定は tt なら `~/.elmo/sendlog' に送信ログを出力します。 ログを出力するタイミングは以下の通りです(失敗の場合も)。

ただし、`im-wl.el' による送信では、 `sendlog' には出力せずに imput のログ機能におまかせします。

wl-draft-sendlog-max-size
初期設定は 20000 (バイト)。 wl-draft-sendlogt の場合、保存したログの大きさが指定し た大きさ以上になれば、ログをローテーションします。

wl-use-ldap
初期設定は nil。 Non-nil なら LDAP を利用してアドレス補完します。

wl-ldap-server
初期設定は `localhost'。 アドレス補完に用いる LDAP サーバ名です。

wl-ldap-port
初期設定は nil. アドレス補完に用いる LDAP サーバのポート番号です。

wl-ldap-base
初期設定は `c=US'。 アドレス補完時の LDAP 検索の開始点(base)を指定します。

wl-draft-remove-group-list-contents
初期設定は t。 Non-nil ならメール送信の際に宛先から group-list の内容を削除します (group-list とは宛先に含まれる `Group: foo@gohome.org, bar@gohome.org;'のような記述を指します)。


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