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3.1 IMAP フォルダ

RFC 2060 で規定された IMAP4rev1 を利用してメールを読むためのフォルダです。

書式:

 
`%' メールボックス名 [`:' ユーザ名 [`/' 認証法]][`@' ホスト名][`:' ポート番号][`!']

 
認証法には login (エンコードしてパスワードを送信)か
           cram-md5 (CRAM-MD5 による認証)か
           digest-md5 (DIGEST-MD5 による認証)か
           clear (または nil。生パスワードを送信) のいずれかを指定。

default 値:

 
ユーザ名  -> 変数 elmo-imap4-default-user の値。
             初期設定は 環境変数 USER か、LOGNAME か、
             (user-login-name) の返り値。
認証法    -> 変数 elmo-imap4-default-authenticate-type の値。
             初期設定は login。
ホスト名  -> 変数 elmo-imap4-default-server の値。
             初期設定は `localhost'。
ポート番号-> 変数 elmo-imap4-default-port の値。
             初期設定は 143。

メインで使用する IMAP サーバを変数 elmo-imap4-default-server に指定すると、いちいちフォルダ名にホスト名を書かずに済みます。例えばファ イアウォールを越えなければならない場合でも `foo%imap@gateway' のよ うに指定できます。

 
;; 例: imap4.exaple.org をメインで使用する IMAP サーバとして設定
(setq elmo-imap4-default-server "imap4.example.org")

フォルダ名の最後に `!' が付いていると、SSL (Secure Socket Layer)を 利用してコネクションを張ります。`!!' だと、STARTTLS によりSSL コネ クションを張ります。

変数 elmo-imap4-default-stream-type の値が ssl なら、 `!' を付けなくても SSL を使います。starttls なら `!!' を意味します。これらの場合、通常の接続をするにはフォルダ名の最後に `!direct' を付けます。

 
;; 例: SSL を利用してコネクションを張る
(setq elmo-imap4-default-stream-type 'ssl) 

(OpenSSL に含まれる openssl にパスが通っている必要があります。 STARTTLS を利用するには、さらに、starttls パッケージをインストールする必 要があります。)

認証法として、logincram-md5 もしくは digest-md5 を指定した場合、パスワードをエンコードして送信します。ただし、サーバ側が パスワードをエンコードして受け取る能力が無い場合は、確認の後、 clear (生パスワードを送る) に切替えます。変数 elmo-imap4-force-login が non-nil ならば、確認無しに clear に切替えます(初期設定は nil)。

 
;; 例: 生パスワードで認証
(setq elmo-imap4-default-authenticate-type 'clear) 

例:

 
%inbox     -> IMAP のメールボックス、"inbox"
%#mh/inbox -> IMAP のメールボックス、"#mh/inbox"

%inbox:hoge -> IMAP のメールボックス、"inbox" へユーザ "hoge" でアクセス。
%inbox:hoge/clear@server1
            -> server1 上の IMAP のメールボックス "inbox" へ
               ユーザ "hoge" で、生パスワードを送って('clear で)
               アクセス。



This document was generated by Yuuichi Teranishi on February, 19 2005 using texi2html